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2019年の葉桜とはいつごろ?葉桜の季語・俳句を紹介

葉桜1

みなさん、こんいちは。
3月も下旬になり、もうすぐ桜の季節=お花見の季節が到来しますね。
今回は桜は桜でも、お花見ではなく、
桜の花が開花した後の「葉桜」について、考えてみたいと思います。
葉桜とは、どういった状態のことを言うのか?
また時期はいつごろなのか?葉桜のモチーフにした、
小説や俳句を紹介していきたいと思います。
どうず最後までよろしくお願いいたします。

葉桜とはいつ頃のことをいうのか?

葉桜

葉桜とはどういった状態のことを言うのでしょうか?

葉桜とは、桜の花がすべて散り、新しい芽が出始めた頃の桜または、
花と新しい芽が入り混じっている状態をどうも指すそうです。
桜は開花して満開になり、やがて桜の花は散ります。
そして、桜は花が散った後に、やわらかな葉をひろげます。
そして、そのやわらかな葉が一面ににひろがり、
緑一色におおわれている状態をいいますので地域によって異なるが、
桜が散り始める、4月ごろの桜の状態をいいます。

よく、「葉桜」は夏(初夏)季節を表す季語として使われています。
時期的には、春のイメージなように思います。
ですが、若葉という言葉は、夏とくに初夏の季語になります。
しかし、1763年の俳諧古選では、「葉桜」を春の季語として、
使われていました。これはなぜなんでしょう?
どうもこれは、旧暦では4月から6月を夏と詠んでいたためだと言われています。
現在では、葉桜の「若葉」という部分が強調されて、
これから訪れる初夏をイメージさせる言葉に使われています。

葉桜に関連する文学・小説

太宰治の著書に「葉桜と魔笛」というのがあります。
これは1939年に書いた、短編小説です。
内容としては、桜が散り葉桜になると老婦人は、昔の妹との出来事を思い出します。
腎臓結核により18歳で亡くなっってしまった妹のことについて語る作品。
妹宛の手紙を不意に読んでしまった姉、なんとかして妹を救いたいと願う姉は
その手紙の男性になりすまして手紙を書き、返事をするようになります。
しかし、この手紙自体が妹自身が書いたもだったのです。
その理由、なぜ妹は手紙を書くようになったのか?
それが、とても切なく悲しい気持ちになります。
また、それを語る老婦人の神の存在、信じることの大切さが
女性独白体で描かれています。
命の大切さや生きることの意味を考えさせらる内容です。

葉桜を季語とした俳句

葉桜
  • 「葉ざくらや南良に二日の泊り客」
  • 「葉桜や碁気になりゆく南良の京」

という、与謝蕪村が詠んだ俳句があります。

「葉ざくらや南良に二日の泊り客」の解釈としては、
桜の咲く春の時期は、観光客が多いので、混雑をさけて葉桜の時期に
ゆったりと奈良に2日も泊まった。
つまり日常の忙しさをあえて、避けて静かな時期に
時をゆったりと過ごす、粋な過ごし方を詠んでいます。

次に「葉桜や碁気になりゆく南良の京」の解釈はとしては、
桜の花が散り始めて、葉桜の季節を迎える、その後は雨の多い梅雨がきます、
雨が多くなると、家を出なくなってくるので、することがなく、
碁盤に石を並べる日々が続くと詠んでいます。
晴れの日は田畑を耕すが、雨の多い梅雨の前に奈良を訪れて、
碁を楽しむことになると詠んでいます。

葉桜をテーマにした最後に

みなさんいかがでしたでしょうか?今回は「葉桜」をテーマに書いてみました。
正直にいいますと、私自身お恥ずかしいのですが、
葉桜という事自体あまりよく分かっていませんでした。
言葉は聞いたことはありましたが、
それがどんな状態のことをさすのか?いつごろの時期だったのか?など
分からないことだらけでした。
私自身とても勉強になりました。ありがとうございました。